ジョブス達は、大急ぎでマシンの開発を進めました。
Apple IIeが発売になった後、ビットマップディスプレイと
マウスを使った画期的マシン、LISAというコンピュータが
デビューします!頑張ったー!!
ゼロックス社で感動した、マウスを使って操作ができる
コンピュータを、とうとう世に送り出したのです!!

しかし…、実際良い性能を持ってなかったので、
これも商売的には成功とはいえませんでした。
またかよ、ガックシ。だって高いんだもん。

この業績不振とともに、アップル社の経営陣も
ゴチャゴチャしておりました。ジョブすらは、
能力のある社長を求めていました。

その時に目を付けたのが、ペプシコーラの社長、ジョン・スカリー。凄腕社長です。ジョブスはそんな彼にラブコール。その時の殺し文句は、「砂糖水を売るのか、それとも世界を変えるのか、今夜のご注文は、どっち?!」(笑)。4月、スカリーは アップル社の社長と経営最高責任者の地位に就任致しました。スカリーはでっかく夢を持ったんですねぇ。

スカリーは社長に就任後、このままではいかん!と大幅な経営改革を開始すると同時に、これから発表する新しいマシン、Macintoshにアップル社を賭けてその準備を始めます。ジョブスは、他の物事はアウトオブ眼中で、日々開発に没頭していました。そしてMacを生かすも殺すもソフトウエア次第だとわかっていたので、平行してソフトウェア開発にも力を入れていました。

一方、スカリーは成功した実業家だがコンピュータのことは全くわからない。しばらくして、コンピュータの鬼であるジョブスと意見の食い違いが出てきた。そしていつしか、スカリーとジョブスは対立するようになってしまいました。…。ジョブスは今の陰な状況を打開するにはスカリーが必要だ、と考えていたのに、結果、自分の首を絞めることになるとは…。波乱はまだまだ続く…。

…海外で大変なことが起こってる時期に、アップル・コンピュータ・ジャパンがこの年の6月に設立。
日本にもアップル旋風が巻き起こる!

The Apple IIe

Apple IIの上位モデル。
CPUは、MOS Technology/SynerTek 6502/65C02 (IIe "enhanced")の1Mhz
これよりもLisaに力を入れていた為、
あまり注目されない。IIと比べてキーの
配列が増えた位?

The Lisa/Lisa 2/Mac XL

Lisaという何ともかわいらしい名前が
付けられたこのコンピュータは、
CPUはMC68000/5Mhz。初めてGUIという
概念を導入したパソコンであったが、
1万ドル弱(日本円で約220万円)という
高価格とソフトの少なさから販売は低迷、
さらなる業績悪化の一因となった。