ジョブスの熱心な(ある意味自分勝手な)取り組みにより、
1984年1月24日、
待ちに待った新しいコンピュータ、
Macintoshを発表しました!!!パチパチパチ!!!
この時の、Macintoshが新しく内蔵されたオーディオ機能を
使って自己紹介をする、という画期的なプレゼンテーションは
大・成・功!でした。


これが
ジョブスとスカリーの蜜月時代の始まりで、
マスコミは彼らを『ダイナミック・デュオ』と呼んでいました。

再びアップルに新鮮な空気、賑やかな活気が戻ってきました。

スーパーボールの試合中休憩時間に、
Macintoshのテレビコマーシャルが放送されちゃいました。
小説『1984』のパロディー版で、「独裁者」IBMのマシンに支配された世界を、この新しいMacintoshが打ち砕く!ということを
描写。「1984年は『1984』年の様にならない」とアピール。巻き返しを図ります。

お陰様でアップル社には大量の注文が舞い込み、約3ヶ月で5万台が売れました!…が、また同じ事の繰り返しなのか、
次第に注文数は減り、人々はMacintoshがたいした事ないマシンだと気付き、ガッカリしたとかしないとか。

「コンピュータを会社で使うだけでなく、家でも手軽に楽しもう!」をスローガンに登場したMacintosh、
こっちに全力を注ぎ込んでしまったためソフトウェアの開発は疎か、コンピュータは「チャンネルの付いていない
高価な白黒テレビ」とバカにされてしまいます。グッ…、言い返せず。
悔しいので、ほったらかしにしてあったソフトの開発を再開。ぐんぐん進んでゆきあっという間に完成。
現在も有名な"Excel"(マイクロソフト)は、この頃作られたソフトウェアなんですよ。長いですね。

しかし舞台裏では、ジョブスを取り巻く人間関係が急速に悪化していました。傷口が炎症おこしたみたいな。
それは彼が横暴な態度で、Macintoshの開発チームでなければアップルの人間じゃねぇよ!お前らイイ気になんな!といった
態度を取っていたからだといわれています。 あぁ、周りにこういう人、絶対1人はいるんだよねぇ。


The Macintosh 128k

「ハロー。ぼく、マッキントッシュ!
あのカバンから出してもらえてほっとしたよ!」
こんな自己紹介で世界をアッと驚かせた
コンピュータです。

CPUにモトローラの16ビットCPU、
68000と64KB/128K(128K-MACと呼ばれる)、
フロッピーディスクドライブ1基内蔵といった
構成でした(ちなみにこの頃売り出された
NECのPC-9800F2もRAMは128KBでした)。

しかし、ジョブスの意向で何でか拡張スロットもなく、
結構役立たずだったらしいいですよ。
形は抜群にカワイイのに…。

●The Apple IIc/IIc+

 

Apple IIのさらに上位モデル。



●The Mac 512k/512ke

メモリが128Kから
512Kに拡張され再登場。
『FatMac』と呼ばれていました。
価格も以前に比べて$1000ほど安くなり、
やっとソフトがまともに使える機種が
手軽に購入できるようになりました。
でも日本語を使うには、まだまだメモリ不足だったって。
チャンチャン。