この年のしょっぱなに、ジョブスとスカリーは遂に衝突した!
スカリーはジョブスの事を「最悪なヤツで、コントロール不能!
もうやってられん」と思い、ジョブスはスカリーを「アイツ、
コンピュータ産業についての知識がなってないし、学ぼうとも
しねぇべや」と感じていたらしい。 そうなのか。

3月、ジョブスはスカリーを出張に出向かせ、不在の間に
アップル社から彼を破門させようと企んだが、直前になって
この計画が本人に漏れ失敗、スカリーとジョブスはとうとう
直接対決することになった。カーン!(←ゴングの音)

二人は言い争いになり、いつまで経っても決着が付かないので、
取締役は評決を取ることにした。…結果は満場一致でスカリーを
支持する結果になった。みんなジョブスの人柄が耐えられなかったんだなぁ。ムカつくもんね。ジョブスは実権のある『執行副社長職』の座を奪われ、名ばかりの『会長職』だけとなってしまいました。当然こんな状況じゃ満足出来ないジョブズはブーブー不満。「もうエェわい!」と言わんばかりにアップル社と決別、5人の社員と共に新しい会社NeXTを設立、ここでコンピュータの開発に力を入れることにした。

邪魔者が居なくなりホッとしたスカリーは、やっことアップル社のトップに登りつめた、が…。
それから数カ月間、アップル社にはレイオフの嵐が吹き荒れその人数1200人に上っていたらしい。初めて赤数字も
出現したとか。このような方針やジョブスの退職によって、コンピュータの知識がまるで無いスカリーのAppleの
SEOとしての信頼は音を立てて崩れつつあった。 ガラガラガラ…。

スカリーはマイクロソフトのビル・ゲイツとも戦っていた。
Windows1.0がさまざまな面でMacのGUIと類似性があったからだ。ひとつの戦いが終わったと思ったら、また戦い。
アップル側はゲイツの「Macの技術は使わない」を間に受け安心していたが、インターフェースデザインの独占権を
事実上失う事になってしまいました。あぁ、知識が無いってこわいわ。

もうにっちもさっちもいかないのかも…と思っていた矢先、Macを救い出したのはLaserWriteとPageMaker。
この組み合わせによって、Macは安価で実現する印刷工程を確立し、Macintoshは再び人気者になる。

 




デスクトップは発売にはなってません。

株式会社エルゴソフト(1984年設立)から初めての
日本語ワードプロセッサ、"EGWORD 2.1"が発表・
アップルコンピュータジャパンから発売された。
このソフトと日本語入力プログラム"EGBRIDGE"は、
今でもバージョンアップして発売されてます。
(←ちなみにこちらは今年発売になった"EGWORD 12")


2月、アドビシステムズ(Adobe Systems)が開発した
ページ記述言語"PostScript"を搭載した300dpiのレーザープリンタ、
"Laser Writer"が発表され、「見たものがそのまま得られる」
(What You See IS What You Get. WYSIWYGと略される)という
MacintoshにDTP(デスクトップパブリッシング)という 新分野を開拓。
"PageMaker"(ビジネスドキュメントを効率良く製作可能な
ページレイアウトツール)も同時発表。
(←ちなみにこちらはPageMaker 7.0)