ハードウェアとソフトウェアというのは表裏一体、旦那と女房、鶏が先か卵が先か‥ってくらい密接な関係にある訳で、ハードが売れればそれに対応したソフトも需要が増え、そうするとハードも益々売れて行く‥というボロ儲けの法則。しかしその逆もまたしかり、いや逆の方がタチが悪いかもしれないです。
さてApple IIの場合も例外では無く、普及するにつれてサードパーティーやアマチュアプログラマーがApple II対応のソフトウェアを作り始めました。1978年〜79年頃にはApple II向けのプログラムは約100種類程ありましたが、中でも最強だったのが1979年に発売それた世界初の表計算ソフト『ビジカルク』
ファミコンにスーパーマリオ、スーファミにドラクエ、ゲームボーイにポケモン‥というような、このソフトを使いたいが為にハードも買っちゃうぞ!という、そんな最強ソフト、俗に言う「キラーソフト」というヤツですが、Apple IIの場合はこの『ビジカルク』が正にそれ。このソフト、今まで手作業だとめちゃくちゃ時間のかかる表計算やら経理計算やらが一瞬で出来る!というので兎に角売れたらしいです。何しろ金勘定がらみのソフトだから売れるのは当然というか必然というか、どちらにせよこのソフトもApple IIの売上に貢献した事は間違い無いのでありました。