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Appleの歴代CEOの中で一番任期の長かった人、それが1983年にジョブズに口説かれ砂糖水売りからりんご売りに転身したジョン・スカリー。彼がコカ・コーラVSペプシの「コーラ戦争」に勝利した男だというのは言わずもがなですが、実は彼の元奥さん、のお父さんがペプシの会長だったケンドール。えっ逆玉!?と一瞬思うけど、その娘と結婚したのは学生時代。その後義父ケンドールの影響で経営を学んだものの5年であっさり離婚。ペプシに入社したのはその後なんだって。でもスカリーは、「自分がペプシの社長になれたのもあの時逆玉に乗れたからだ‥」という負い目みたいなものがあったそう。
で、そんなスカリーを呼び寄せてこれでアップルも持ち直すぞぉ〜、と思ったジョブズでしたが世の中はそんなに甘くはない。何がいけないって、スカリーは生まれも育ちもニューヨークならそれまで働いていたのもずっと東部。そんな人がいきなり西部の自由かつ民主的な社風に放り込まれたらそりゃひずみも生まれるという話です。スカリーはApple社を自分好みの東部チックなお役所的企業体系に様変わりさせていきますが、そこで邪魔になってきたのが、他でもない自分をこの会社にスカウトしたジョブズだったのでした‥。
もちろんジョブスも抵抗しました。スカリーを出張に行かせて、そのスキにスカリーを追い出そうとしたんですな。だけどあと一歩の所でスカリー本人にバレてしまい終〜了〜(笛)‥かくして、かの有名な追放劇は実行されたのでありました。がくー。
そんなスカリーさんなんですけれども、ま、確かに10年でAppleの売上高を10倍以上にもした功績はあるかもしれません。しかしこれには運の良さもかなり影響していたらしく、たまたま彼がトップの座に就いていた時にMacが発売されて、Mac用のDTPソフトがバカ売れして、結果としてApple全体の売り上げがグーンと上がった‥というだけ、という話もあったりします。
そういやIBMとの電撃提携‥ニュートン‥スカリー自身が進めた話、あまり成功していないかもな‥(^^;。
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